女性
20代
結婚30年目の3ヶ月
それぞれ三千円
二人ともまず若かったので貯金がありませんでした。
それに彼は、大学を卒業して直ぐに就いた仕事が景気が悪く、辞めることになりました。
ただ、同級生だったので、私の方が早く年がいってしまうということで、結婚をすることに決めました。
当時大きなお金を持っていなかったことが理由です。
また、自分たちで作った方が記念にもなるので、色々な雑誌を読んで、手つくりの指輪の話が掲載されていたのをきっかけに指輪はそうしようと決めました。
まず、オリジナルだということと、お互いの気持ちが一番であるということがこの指輪を見て思いだすことができます。
こういった時期もあったんだと思いだす度に、若かった時のお互いの気持ちを改めて思い返すことができて有意義です。
ブランドものが好きな自分にとっては、なんとなく手作りの指輪というと安ぼったいという気持ちがありました。
周囲の反応に対しても気がかりでした。
それに、デザインなども限られているのではないかと色々と考えることはたくさんありました。
まず、作るとなったら、お互いの名前を入れたいというのが第一条件でした。
また、デザインは自分たちで選択できるので、シンプルなものが長くできると思ってブランドとはまた違った雰囲気の本当にシンプルにしました。
周囲の反応としては、オリジナルで良いねとか、
若いからできるんだねとか、賛否両論でした。
でも、同世代からは、世界にひとつのデザインなのだから、うらやましいとも
言われました。
全体的には、良いというほうが多かったです。
人生で大きなできごとである結婚に指輪を検討されているなら、
ぜひ手作りの指輪をオススメします。
愛する二人がその指輪ができあがるまでに携わることで、お互いのコミュニケーションが
深まります。
また、できあがった指輪をはめて結婚生活を送っていると、この指輪を作った相手のことを必ず思い出します。
また当時のお互いの愛情について思い出すことで、また新たな気持ちで結婚生活を
がんばっていこうと意識できます。
ぜひ、自分たちで気に入った指輪を作ってください。