女性
40代
4
新郎 87,480円 新婦100,440円
結婚指輪は「俄」で選ぶと決めていたので、ほかのブランドは考えていませんでした。
「俄」は、日本の美しい言葉や情景をイメージした作品が多く、日本の工房で作られているし、
ブランドのコンセプトにも、とても共感したので、一生身につける結婚指輪は絶対に「俄」!と決めていました。
指輪を見に行く前にネットで選んでいた指輪は、実際には夫婦揃って指の形や長さとしっくりこなかったので、実際に指につけて、
しっくりくるものの中から商品名の響きが好きだった「ことのは」という指輪をえらびました。
予算は、ネットでみた商品の価格で考えていましたが、実際には予算内で収まりました。
デザインはシンプルで、新婦用は小粒ダイヤがいくつか施してあります。
指輪自体が細身のデザインなので、華やかな場面に行くときにほかの指輪と重ね付けしたりしやすくて良かったです。
小粒ダイヤも上品に施されているので、冠婚葬祭どの場面にも問題なくつけておくことができました。
新郎の指輪も細身なデザインですが、少し流線形のラインで、より指が綺麗に見えます。
洋装、和装問わず合わせやすい点も気に入っています。
自分の好きなデザインと、自分に似合うデザインが違った事です。
「絶対にこれ!」という強い気持ちを持っていたので、好きなデザインと似合うデザインどちらを選ぶがに時間がかかりました。
最終的には、夫婦それぞれの指に似合うデザインで、ペアになる商品を選びました。
また、年を重ねるときにずっと身につけておけるのデザインなのかも悩み、店員さんに相談しました。
特に、年配の方から「その結婚指輪、上品で素敵ね」と褒めていただけることが多いです。
特に和装される方や着付け、茶道といった和に関するお仕事をされている方にお褒めいただくことが多いです。
年配の男性の方からも「それはどこのものなの?」と尋ねられたことがありました。
男女問わず、年配の方には、いつもお褒めの言葉を頂いてます。
同年代の友人からは、私にしては落ち着いたデザインを選んだねと言われることが多かったですが、
パーティーの時に、ほかの指に少し派手めの指輪をしていたら「ほかの指輪と喧嘩しないから、
やっぱり結婚指輪は細身で落ち着いたものにすればよかった」と言って「その指輪選んで正解だね!」といわれました。
好きなデザイン、好きなブランド、見れば見るほど悩むかもしれません。
結婚指輪に対する考え方にもよるとは思いますが、人生の途中でまた結婚指輪を選び直すなら、今にフォーカスして選んでも良いかと思います。
私のように、結婚指輪は生涯この指輪だけという一生モノとして捉えるのであれば、長い目で見て飽きない、
普遍的に自分の中で変わらないであろうこだわりにフォーカスした選び方もよいのではと思います。
年齢を重ねて、手や指にシワが増えても、指輪を見るたびに選んだ時のことを思い出したり、自分と一緒に歳を重ねて行く指輪に愛着がわくような指輪をえらんでもらいたいなと思います。